抵抗カラーコード計算ツール|4~6バンド

抵抗器のカラーコードから抵抗値・許容差・温度係数を瞬時に計算できる無料オンラインツール。4バンド・5バンド・6バンドすべてに対応。

Band count selection

抵抗のカラーコードを入力

色を選択: 第1桁

抵抗値

1.00 kΩ ±5%

履歴がありません

計算ツールの使い方

  1. 「バンド数」を選択(4色、5色、6色)。
  2. 各色帯の色をドロップダウンから選ぶ。
  3. 自動的に抵抗値(Ω, kΩ, MΩ)と許容差(±%)が表示されます。
  4. 色名のラベルも確認できるので、色覚に不安がある方でも安心です。

抵抗カラーコードとは?

電子回路に欠かせない抵抗器(レジスタ)には、その抵抗値(オーム値)を示すためのカラーコード(色帯)が印刷されています。

なぜ色で表示されているのか?

抵抗器は非常に小さく、数値を直接印字するのが困難なため、視認性に優れた色帯によって情報を示します。

抵抗値の計算原理

カラーコードの読み方は単純なルールに従います。4バンドの場合、最初の2本が数値の桁(例:茶=1、黒=0 → 10)、3本目が乗数(例:赤=×100)、4本目が許容差です。つまり「茶・黒・赤・金」は 10 × 100 = 1000Ω = 1kΩ(±5%)になります。5バンドは3桁分の数値を持つため、4.99kΩのような精密な値も表現できます。桁の数値はそのまま並べて読み、乗数を掛けるだけなので、慣れれば暗算でも素早く読めるようになります。

抵抗値の読み方

「最初の色が茶、赤、赤だったら?」 → 茶=1、赤=2、赤=×100 なので、1・2・×100 = 1200Ω = 1.2kΩ(±?%)です。

実際の使いどころ

  • 回路設計時の部品チェック 電源回路やLED駆動回路を設計する際、手元の抵抗値を即座に確認できます。回路図の設計値と実物が一致しているか検証する工程を大幅に短縮できます。
  • ハンダ付け前の確認 実装直前に基板上の抵抗をツールで確認することで誤実装を防げます。照明条件によって色が見分けにくい場合でも、ドロップダウンで選択して確認できます。
  • 教育現場での学習用教材 オームの法則や電気回路の授業で、カラーコードを実際に読む演習に活用できます。帯の色を選ぶだけで即座に結果が出るため、初学者の直感的な理解を助けます。
  • 中古パーツの識別 など ジャンク基板や無印の部品袋から取り出した抵抗も、カラーコードがあれば値を特定できます。部品の再利用や整理に役立ちます。

色と数字の対応表(基本)

数字倍率(乗数)許容差(%)
0×10⁰-
1×10¹±1%
2×10²±2%
3×10³-
4×10⁴-
5×10⁵±0.5%
6×10⁶±0.25%
7×10⁷±0.1%
8×10⁸±0.05%
9×10⁹-
-×10⁻¹±5%
-×10⁻²±10%
無色--±20%

バンド数による違い

  • 4色バンド:2桁 + 倍率 + 許容差(一般的)
  • 5色バンド:3桁 + 倍率 + 許容差(高精度)
  • 6色バンド:5色バンド + 温度係数(精密用途)

温度係数(TCR)について

6バンド抵抗の最後の帯は温度係数(TCR)を示します。単位はppm/℃で、温度が1℃変化したときに抵抗値が何百万分の何変化するかを表します。100ppm/℃の抵抗は温度が10℃上がると約0.1%値が変化します。精密計測機器や温度補償回路では、低TCRの部品を選定することが重要です。

よくある質問(FAQ)

Q. 金色・銀色の帯はどこに来る?
金・銀は乗数帯と許容差帯の両方で使われます。乗数として現れる場合、金は×0.1(10⁻¹)、銀は×0.01(10⁻²)を意味し、1Ω未満の値を表現します。許容差帯では金が±5%、銀が±10%です。
Q. どちらの端から読み始めるか分からない
一般に、最初の帯は部品の端に近い側にあります。許容差帯(金・銀など)は他の帯より間隔が広く配置されていることが多いため、間隔の広い側を末尾と判断できます。迷ったときは両方向で計算し、E12またはE24系列の標準値に近い方が正しい向きです。
Q. 4バンドと5バンドはどう使い分ける?
一般用途の抵抗(許容差±5%〜±10%)は4バンドが多く、精密抵抗(±1%以下)は5バンドが主流です。6バンドは温度係数が明示された高精度部品に使われます。パーツの規格表や型番で確認するのが確実です。
Q. 逆変換(抵抗値→カラーコード)はできる?
このツールはカラーコード→抵抗値の変換に対応しています。逆方向(抵抗値から色帯を調べる)は、別ページの「抵抗カラーコード早見表」をご活用ください。

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